こんにちは。shri(シュリ)です。
まつげエクステンション(まつエク)とは?
*美容所登録済みのサロンで行われる、美容師免許保持者によるまつげエクステ施術が大前提
(美容所登録済みのサロンとは各自治体の保健所の確認を受け許可された施設のこと)
*スタンダードなメニューはシングルラッシュ。地まつげ1本に対してエクステンション(仮毛)を1本を専用接着剤(以下グルー)で装着していくもの。現在は地まつげ1本に対して複数本の極細毛を装着していく“ボリュームラッシュ”も登場。(他にも複数ございますが割愛&別記事で詳しく書きます)
*カウンセリングでお客様の詳しい状態をお伺いし、ご注意点をご説明しご理解していただいてから、ご希望のデザイン(エクステの長さ・太さ・カール・形など)を決めていきます。
*施術の際は、施術用リクライニングチェア・もしくはベッドに横になっていただき、お客様には目を閉じていただいた状態で施術に入ります。グルーを使用する為、お目元保護の医療用テープで下まつげを覆うように貼っていきます。
少し画質が荒くわかりづらいかもしれませんが、この状態でツィザー(ピンセットの様なもの)を両手に持ち、左手は地まつげを掻き分け、右手でエクステンションを掴み接着剤を適量付け、左手で掻き分け出した1本の地まつげへ1本のエクステを隣同士が絡まないように装着していきます。(右利きの場合)
大変細かい作用ではありますが、お客様によって目の形や毛質が違う為、それに合わせた商材を使い分けていきます。
更に私はそれをお客様の目の形や地まつげの癖などに合わせて施術する為、誰一人として《同じ》はありませんし、毎回地まつげの状態も違う為、同じ方でもいつも全く同じということはありません(^-^)
*まつげエクステンションを付け終わったら、専用のアイラッシュドライヤーで優しい風を当ててグルーを乾かしていきます。
未だ髪の毛用のドライヤーを使用しているサロンがあるようですが、風圧が強すぎる為せっかく綺麗に仕上げてもバラバラになってしまう可能性が。
ここまでが一通りの工程です。
施術者はお客様へ提案することが多い為、施術者の考える力や想像力、デザイン性・芸術性やセンスもかなり重要になってきます。
常に進化していく業界なので、施術者自身のリサーチも必須。
ここまで簡単にご説明させて頂きましたが、まつげエクステンション施術はかなり細かい作業です。
また、私のサロン方針は、《いかにお客様にリラックスして頂くか》なので、全て一人で経営・施術&眠るお客様が多い為、もの音を立てないようかなり神経を使います。
お客様が眠っている所に大きい音がなってしまえば、お客様がビックリして起きてしまう為、目を開いたり動かしたり、または起き上がってしまう場合がある為、大変危険なのです(・・;)
この危険性に関しましても、後々書いていけたらと思います。
また、施術者の呼称として一般的に意外と知られていないのが
まつげエクステンション施術者=アイラッシュアーティスト。
(ア○リストという呼び名は世界では通用せず、商標登録されているため、最近は世界で通用するアイラッシュアーティスト・ラッシュアーティストが一般的になってきているように思います)
“ちょっと調べるだけ”では終われないくらい深いまつげエクステンションの世界。
これからどんどん更新していきますので、これからまつエクを始めようか迷っている方は、お客様も、アイラッシュアーティストになりたいと思っている方も、ぜひぜひお読み頂けたら嬉しいです!